こんにちは。ながたみかこです。
月刊絵本「すきっぷ」12月号(発行:メイト)が発売です。アンデルセン原作の『マッチ売りの少女』の再話をながたが担当致しました。
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『マッチうりのしょうじょ』
文/ながたみかこ
制作/はっとりみどり、中島敦子(衣装)、田中霧香(背景)
撮影/大畑俊男
マッチ売りの少女は、切なくて悲しくて救いのない物語。悲しみの中、静かに展開していくこのお話が私は大好きです。今回、執筆の機会をいただき幸せでした。少女にどこまでも寄りそいたい……と願いつつ書き上げました。
とても冷たい場面なのに、そこには暖かい世界が広がっているように感じられます。柔らかい羊毛人形のせいでしょうか。
人形制作ははっとりみどりさん、中島敦子さん(衣装)、田中霧香さん(背景)です。
(※撮影は暑ーい夏の日に行われました。外は灼熱地獄でも、スタジオ内は静寂で厳かでございました)
一般の書店には並んでいませんが、幼稚園や保育所で購読されているかもしれません。是非チェックしてみてくださいね。月刊絵本の御注文はこちらのページへどうぞ。
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11月も終盤に入り、年末も見えてきましたね。皆様ご多忙とは思いますが、どうか御自愛くださいませ。ではまた。
2017.11.21 ながたみかこ