新年に猫を思ふ

2016nenga ながたみかこ

 「光り輝く年」とか「幸せに満ちた年」とか嘘っぽいし、望んでもいないし、いいことばっかりの年なんて考えただけで気持ち悪い。悪いことより良いことがちょっと多めに起きる年。そのくらいの感じがいいなあ。
……そんなことをほわほわと考える年始め。

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岩合光昭図録1 岩合光昭図録3
 年始に、岩合光昭氏の写真展「ねこ歩き」に行ってきました。会場に展示してあったのは、ギリシア、イタリア、トルコなど外国の猫たちと、日本の猫たちの写真。どこの地にあっても、建物に空に風景に空気に溶けあっている猫たちは、何物をも身に纏わない「生命」そのものだと強く感じました。
 岩合氏は「猫は一枚の服を生涯着ています」と記しています(※下写真)。今年の、いえ、生涯の私のテーマはこれかもしれません。 生涯一枚の服を着続けること。それは魂そのものであり続けるということ―― 考え始めるとやはり「今年も粛々と書くべし」という思いに至るのでありました。

岩合光昭図録2

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 さてさて。新年も1週間が過ぎそうです。良いことがちょっと多めの1年になりますように。
 皆様、本年もよろしくお願い致します。 2016.01.06 ながたみかこ

2016-01ながたみかこ

 

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